タコス時々、釣り。

カヤックとミニボのハイブリット艇…




その名は、



「AFカヤック」！



AFカヤック、それは

カヤッカーからはディスられ、

ミニボーターからは無視される。

不遇の迷艇。

皆、一度は目にしてるはずだが基本、完スルー。なので、購入者レビューもほぼ皆無。

無論、わしも一度はスルーしてる、はず…多分。スマン。記憶にも残ってない。


しかしな、ミニボ遊びを一通りこなして改めて気づくことや感じることってあるじゃない？

え？

無い？

まぁ、あるってことにしてよ、そこは。


そのね、気づきと言うか、なんと言いましょうか。
先月このAFカヤックをみた瞬間、
「ビビーン！」と、来たわけですよ。

で、実際どんなカヤックなんだろうかと調べるとね、まー見事に情報薄っ！




薄いながらに解ることは

・軽い（女子ひとりでも持ち運び可能）
・小さい（軽バスにIN!!200cm×90cm）
・エンジン取り付け可能（重量規定有）
・動力が原動機と人力なのでもしものリスクヘッジが安心感MAX（ここ重要）




な？気になるじゃろ？


もしかしたらジョギング感覚でミニボ遊びができるかもしれない。ビーチで天使のような可愛いSUP女性とお近づきになれるかもしれない。そんな淡い期待が膨らむ。


だから買ってやったよ。モノ好き３
人、３株でな。








まずは外観、





「ほんとは好きなんだろ？こういうの」

出会う女性全てを魅了してきたキャスバル・レム・ダ
イクンのように、強気でイキれる申し分ないビジュアル。







取り付ける船外機の重量に規定があったのでとりあえずマーキュリー。
（カッコイイやんけ）








ボートエースにはヤマハさんで。
（ヤマハさんの安心感、ハンパない。）

☆AFカヤックは師匠と交互に試乗です☆




ミニボートは慣れてるけど、カヤックは僕も師匠もはじめてなので準備段階からちょっとぎこちない。（と言うより浮かれてる。師匠がな。）


この日攻める海は手前デッドゾーンの中級者～向けのエリア。


ばっちりうねり入ってます。ウェーブってます。はい。僕ひとりなら帰ってたかもしれないレベルでウェーブってます。

でもね、２艇だし？新艇テストだし？ある意味好条件。条件悪ければ悪いほどテスト向きってね。






これは、何か事件起きそうだなぁ




師匠「今日は何か事件起こす自信あるw」

エス「ミートゥーよ」




まずは、師匠からカヤック行きます



リーフ外出るまでヒヤヒヤです。はい。ウェーブです。

無事リーフ外に出てAFカヤックの走行動画を撮ってたらわしのリールからラインが出る出る出る出る～。


そうです。

あの有名なペラ絡み。開始早々、事件ですヨ！



AFカヤックのマーキュリーに絡んだのでオール漕いで岸へ。

AFカヤック備付けのオール、しっかりしてます。ちゃんと進みます。オールテスト、終了です。そして、万一の船外機故障時、オールでの緊急帰還までをこの短時間で済ますとは、さすが我が師匠。



ウェーブの恐怖と戦いながら無事、着岸。

手慣れた様子でちゃちゃっとペラ解体、絡んだラインを取り除き、装着。
仕事はやいです。さすが我が師匠。（ただ言いたいだけ）

師匠「予備のリールあるから使って」
　　「濡らさないよう気をつけてよ～」



エス「はいよ！」





でわ、選手交代



「エスパー、行っきまーす！」

左舷、弾幕薄いよ、何やってんの！
（これも言いたいだけ、気にしないで）




さきほど師匠の様子をみてAFカヤックのポテンシャルはなんとなくわかったので迷わず実績ポイントへ！


船外機の重みでマウントが沈みがちだが、サイドフロート装備で安定感抜群。海面近く、すごく気持ち良い。

夏とか最高だろうなぁー、風気持ち良いなぁー


あ？

マウント沈みがち？


ハッ！？
（後ろを見る）



おぉぅ…のぉー…


後ろに掛けてたリール（師匠のな。）が浸水。

師匠、事件です！（ごめんなさい）



開始早々、２つの事件での幕開け。





え？



釣果？


なにそれ。日本語苦手だから何いってんのかわかんない。



とりあえず写真貼っとくね！