2017年05月20日
やんばるミニボートを考える
先日のやんばるミニボート釣行から数日、
やんばる釣行を客観的視点で3つの項目に分けて考えてみました
やんばる釣行記事、まだ読まれてない方はこちらからどうぞ
↓↓↓
http://minibo333.ti-da.net/e9566611.html
僕自身、
何度も何度も、ミニボートで釣りをし、
その経験値から
情報を元に「天気」や「海」を読み
より安全に海遊びすることが出来るようになってきました
通い慣れた場所であれば、
例え
エンジンが止まり、オールが紛失しても
自力で家まで帰れる準備はしています
逆にそういう状況でしかミニボートは出さないよう心掛けてます
しかし、それは
「通い慣れた場所」
に限ります
初めての場所、
人里離れた場所、
そこはもう、それだけで危険地帯
そう、「やんばる」とは
99%の人にとって限りなく「危険」な場所だと再認識する必要があります
それでもやんばるは魅力的な場所に変わりありませんよね
では、いかにして
やんばるをより安全に楽しめるのか、
みんながなんとなく思ってる
「こうやれば大丈夫じゃないの?」
そんなやりがちなことをベースに考えてみたいと思います
【ひとりは不安だから一緒に…】
ひとりはかなり心細いです
なら、二人なら大丈夫か?
たしかにひとりより二人の方が精神的に余裕ができ、安心できるかもしれません
しかし、
エンジントラブル、浸水、大雨、雷、鮫、体調不良、万が一の事故…
1艇のボートに二人だから安全かと言えば、そんなことは全くありません
ひとりでも二人でもトラブルは必ずいつかどこかのタイミングで起こります
そして、
二人だから上がるリスクもあります
それは、
「転覆事故」
僕も一度、父との釣行でバランスを崩すし危うく転覆しかけたことがあります
幸いなことにその時はどうにか事故は避けられましたが、
そのあとは心臓バクバクで釣りどころでは無く、すぐさま帰りました
補足ですが、
実はその時、早朝から西側で釣りをしてたのですが魚の活性が低く、東側ではどうかと急遽場所を移動しました
短時間で2度の出艇準備&片付け
知らず知らず身体は疲れていたんだと思います
ボートの上では十分に気をつけているはずなのにバランスが崩れ転覆しかけ、あの時は本当にびっくりしました
二人だから上がるリスクもあると言うことを覚えておきましょう
【沖は危ない?岸手前でなら大丈夫?】
確かに沖は危ないです
天候の急変、ジョーズの出現、体調不良(熱中症)
岸から遠く離れた場所に出てしまうとどれも対処不可能
しかし、だからと言って岸手前も安全ではありません
岸手前でのんびりリーフフィッシングを楽しんでるあなた
入れ喰いしてて楽しそうですね!
あら、根がかりですか
珊瑚が生きてて根があらいですからね
ちょんちょんちょん
ちょんちょんちょんって、あなた
そんなことやってる暇ないですよ!
そこ、そろそろ波がブレイクしますよー
…。
一度の波ならどうにか耐えられかもしれませんが、
間髪入れずの二度目の波はどうでしょう
きっと、
ボート、道具もろもろは回収不可能
波にのまれて怪我が無かったなら幸いです
さて、
車の鍵はありますか?
そうですか、
ここはやんばる
どこから来たかわかりませんが気をつけてお帰り下さい
【絶対大丈夫って無いの?】
一言、
「絶対大丈夫」は絶対無い
以上
【まとめ】
海遊びはリスクの塊です
それでもやんばるへ行きたいと言うなら
まずは近場でボートに慣れる
そして
安心安全を拾う前にリスクを想定した準備を徹底して行いましょう
やんばる釣行を客観的視点で3つの項目に分けて考えてみました
やんばる釣行記事、まだ読まれてない方はこちらからどうぞ
↓↓↓
http://minibo333.ti-da.net/e9566611.html
僕自身、
何度も何度も、ミニボートで釣りをし、
その経験値から
情報を元に「天気」や「海」を読み
より安全に海遊びすることが出来るようになってきました
通い慣れた場所であれば、
例え
エンジンが止まり、オールが紛失しても
自力で家まで帰れる準備はしています
逆にそういう状況でしかミニボートは出さないよう心掛けてます
しかし、それは
「通い慣れた場所」
に限ります
初めての場所、
人里離れた場所、
そこはもう、それだけで危険地帯
そう、「やんばる」とは
99%の人にとって限りなく「危険」な場所だと再認識する必要があります
それでもやんばるは魅力的な場所に変わりありませんよね
では、いかにして
やんばるをより安全に楽しめるのか、
みんながなんとなく思ってる
「こうやれば大丈夫じゃないの?」
そんなやりがちなことをベースに考えてみたいと思います
【ひとりは不安だから一緒に…】
ひとりはかなり心細いです
なら、二人なら大丈夫か?
たしかにひとりより二人の方が精神的に余裕ができ、安心できるかもしれません
しかし、
エンジントラブル、浸水、大雨、雷、鮫、体調不良、万が一の事故…
1艇のボートに二人だから安全かと言えば、そんなことは全くありません
ひとりでも二人でもトラブルは必ずいつかどこかのタイミングで起こります
そして、
二人だから上がるリスクもあります
それは、
「転覆事故」
僕も一度、父との釣行でバランスを崩すし危うく転覆しかけたことがあります
幸いなことにその時はどうにか事故は避けられましたが、
そのあとは心臓バクバクで釣りどころでは無く、すぐさま帰りました
補足ですが、
実はその時、早朝から西側で釣りをしてたのですが魚の活性が低く、東側ではどうかと急遽場所を移動しました
短時間で2度の出艇準備&片付け
知らず知らず身体は疲れていたんだと思います
ボートの上では十分に気をつけているはずなのにバランスが崩れ転覆しかけ、あの時は本当にびっくりしました
二人だから上がるリスクもあると言うことを覚えておきましょう
【沖は危ない?岸手前でなら大丈夫?】
確かに沖は危ないです
天候の急変、ジョーズの出現、体調不良(熱中症)
岸から遠く離れた場所に出てしまうとどれも対処不可能
しかし、だからと言って岸手前も安全ではありません
岸手前でのんびりリーフフィッシングを楽しんでるあなた
入れ喰いしてて楽しそうですね!
あら、根がかりですか
珊瑚が生きてて根があらいですからね
ちょんちょんちょん
ちょんちょんちょんって、あなた
そんなことやってる暇ないですよ!
そこ、そろそろ波がブレイクしますよー
…。
一度の波ならどうにか耐えられかもしれませんが、
間髪入れずの二度目の波はどうでしょう
きっと、
ボート、道具もろもろは回収不可能
波にのまれて怪我が無かったなら幸いです
さて、
車の鍵はありますか?
そうですか、
ここはやんばる
どこから来たかわかりませんが気をつけてお帰り下さい
【絶対大丈夫って無いの?】
一言、
「絶対大丈夫」は絶対無い
以上
【まとめ】
海遊びはリスクの塊です
それでもやんばるへ行きたいと言うなら
まずは近場でボートに慣れる
そして
安心安全を拾う前にリスクを想定した準備を徹底して行いましょう
Posted by エスパー at 15:53│Comments(2)
│ライフワーク
この記事へのコメント
ん〜、
深いブログ記事ですね、
安全と危険は紙一重、 が、ミニボ釣行だと思います。
リスクアセスメント。。。
危険な状態を消去法で安全な状態に近づける手法、
でも、完璧はないです!
深いブログ記事ですね、
安全と危険は紙一重、 が、ミニボ釣行だと思います。
リスクアセスメント。。。
危険な状態を消去法で安全な状態に近づける手法、
でも、完璧はないです!
Posted by でーじ! at 2017年05月20日 18:49
自分自身、大分反省するところがあったので久しぶりに真面目に書いてみました。
はじめたからには「危険」を入口として考え行動してほしいと思います。
次行くときは2艇出しでやりましょ!
はじめたからには「危険」を入口として考え行動してほしいと思います。
次行くときは2艇出しでやりましょ!
Posted by エスパー at 2017年05月20日 20:27